趣味的レベリング

【ブレイブリーデフォルト2】魔法の国の狂った芸術【プレイ日記】

【ブレイブリーデフォルト2】砂漠に住む者達【プレイ日記】
1章をクリアできました。 内容と感想を書きました。ネタバレ注意です。

1章のクリアからだいぶ間が空いてしまいましたがやっと2章をクリアすることができました。

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進む前に寄り道

次の国へ向かう前にサヴァロンで新しく発生していたクエストを受注してこなしていきます。

最初はサヴァロンのクエスト増えないと思っていましたが、遊戯場の中のクエストはサヴァロンに入っただけでは表示されていませんでした。

危なくこのまま先に進んでしまうところでした。

B&D

遊戯場で見るからにギャンブラーなお姉さんに勧められます。

アデルはこの人が気に入らないようで初っ端なから敵視していました。

B&Dはカードゲームと書かれていますがどちらかというと陣取りゲームです。

デッキを組みますが、全てがそのまま手札で盤面にカードを置くことで自分の支配マスを増やしていくゲームです。

NPCとの勝負で、カードを集めたり自分自身のランクを上げたりと色々できますが、これをやらないと先に進めないということはなさそうです。

本当ならスルーして進みたいところですが、先程のギャンブラーのお姉さんシャウラは見た目通りアスタリスク所持者です。

戦うためにはB&Dのランクを上げなければいけなかったのでサヴァロンの人たちと戦いました。

シャウナ戦

シャウナとの戦いは2段階あり、まず最初にB&Dでの勝負になります。

カード勝負に勝つと次は実際の戦闘になります。

ここで何回もゲームオーバーになりました。

というのも戦闘だけでなく、前哨戦のB&Dにおいても負けると問答無用で殺されてしまいます。

B&Dで負けた時は専用のイベントがありました。

B&Dの戦略的なものがまだ自分の中で確立されていないので、半分くらいは相手の出すカードに左右される運ゲーでした。

実際の戦闘でもそれなりに強く、HPが減ってくると使うハイローラーが強力でした。

ギャンブラー

シャウナから取得したジョブはギャンブラーです。

ギャンブラーはその名の通り効果が運に左右されるものであったり所持金をコストにするアビリティを持っています。

また特性としてリザルト時にギャンブラーが取得する経験値・AP・pqのいずれかを0か15倍にするというものがあります。

経験値とAPに関してはギャンブラーをやっている人だけなので他の人には通常通り入りますが、pqに関してはもし0になってしまったらパーティ全体での収益が0になります。

サポートアビリティとして入手金額アップがあるので、それをつけた上で15倍を引ければ0が何回か来てもすぐに所持金を稼ぐことができます。

その他のクエスト

これまでに対峙してきたアスタリスク所持者に関するものがありました。

ひとつは序章で戦ったヴァンガードと白魔道士のダグとセレネです。

この2人は負けて逃亡中なのでお宝を探すという依頼を受けていました。

ブレイブリーデフォルトでもナイトと白魔道士の所持者が敗北後も出てきていた気がするので、前作へのセルフオマージュっぽいです。

もうひとつは獣使いとシーフのニハルとバーナードについてのものでした。

物語上のバーナードは完全に欲に呑まれてしまっている状態でしたが、過去にニハルを助けていてその時に言ったという言葉は本編の彼からは出て来ないであろう言葉でした。

このように既に倒してお払い箱になってしまったキャラクターの過去であったりその後を見せてくれるのはなかなかいいと思います。

特に序章のコンビは今後も出てくるのではないかと期待しています。

2章:大智は愚の如し

プレイ時には何も感じませんでしたが、今改めて2章のタイトルを見ると魔法の国なので大いなる智慧で大智であり、土のクリスタルが関係しているので大地とかけてあるのだと気づきます。

魔法の国ウィズワルド

今回の舞台は魔法の国です。

国全体が木に覆われています。

エルヴィス曰くこの国はこんな状態ではなかったと言っていました。

もう完全に元の姿がどうだったかすらわからない国になっていています。

クリスタルの光を追って進んでいくとエルヴィスの知り合いがいます。

ガラハードと呼ばれた男は見るからにアスタリスク所持者です。

塔に入りたいと言うとすぐに戦闘になりますが、こちらの攻撃が全く効きませんでした。

一旦撤退して他の人から話を聞くことにしました、

魔導研究所

次に向かったのはこの国の代表がいるという魔導研究所です。

ウィズワルドの代表はエルヴィスと兄弟弟子関係のロディです。

少しは話を聞いてくれるのかと思ったら塔に入りたいと言ったら豹変します。

ここも仕方なく退散します。

更にお店ではロディの奥さんであるリリーを見かけます。

お店の人曰く、リリーは娘を事故で亡くしてからロディ一緒に暮らしてはおらず、リリーは森に1人で住んでいるそうです。

ここで分岐です。

結局両方やることになりますが、魔導研究所に行くのか森に向かうのかを選択します。

ここで自分は森に向かうことを選択しました。

理由はたった今研究所から逃げてきたところであることと、話の流れ的にまだ直接話していないリリーの方に行くのが筋だと思ったからです。

深緑の森

リリーを追って森にやってきた一行。

森の入り口にいた日と曰く、奥に進もうとするとリリーが弓で射ってくるそうです。

こんなことを言われたので途中にギミックがあるのかと警戒していましたが、そのようなこともなくただモンスターがいるだけでした。

しかしこのモンスター達が強い。

こちらが先制できるなら大丈夫ですが、もし先に攻撃されたら結構悲惨でした。

何度も行き来して自分たちのレベルを少しずつ上げて進みました。

リリー

最奥にいたリリーはこちらに対してアモナは渡さないと言ってきます。

この段階ではアモナは既に亡くなっていますが、それを受け入れられず壊れてしまったように見えています。

リリーは人形に対して話しかけています。

確かに喋っているように見えますが、それがアモナとは到底思えません。

よく見るとすぐ横に置いてある絵の目が光りこちらが喋っているようです。

戦闘時のセリフにこのようなものがあるので、アモナが既に死んでしまっていることは分かっていても今の状態を続けたいと思っているようです。

ちなみにリリー戦は2回ほど全滅しました。

一度諦めて魔導研究所からにしようと思いウィズワルドに戻りましたが、森に侵入した時点でフラグが折られてしまっていたようでリリーを倒すまで研究所の方のイベントは進められないようになっていました。

狩人

狩人のジョブはFFシリーズの狩人と同じく弓の扱いに長けています。

また、アビリティは種族特攻のものを多く覚えます。

この種族特攻にはこの先かなり助けられることになります。

再び魔導研究所

正気に戻ったリリーと共に次は魔導研究所に向かいます。

表の扉は閉められてしまっているので、昔エルヴィスが見つけた地下からの経路を使って侵入します。

地下は排水路になっているようで異様に青い液体が流れています。

魔導研究所を進んでいて気づいたことがありました。

深緑の森よりもこちらの方が敵のレベルが低いです。

森でレベル上げをしてきてしまったと言うのもあるのかもしれませんが、現状のレベルでも森の敵には苦戦することもあります。

しかしこちらの敵は向かってくるどころかもう逃げてしまいます。

話の流れ的にリリーを追うのが正規ルートっぽいと感じましたが、開発的には近いところから攻略していくだろうと思っていたのかもしれません。

ロディ

研究所の最奥にいたロディの傍らには森で見たものと同じ絵がありました。

これによりこの絵が人を操っているのがほぼ確定です。

ロディは赤魔道士のアスタリスク所持者でした。

ブレイブリーデフォルトの赤魔道士は攻撃力が低いイメージなのでそんなに強力な攻撃はないだろうと思っていましたが、すごく痛いです。

何が痛いかというと一緒に出てきた雑魚敵(雑魚じゃない)が強かったです。

ダンジョンの構成的にこちらが先に来るっぽいと書きましたが、ボス戦で言えばこちらが後のような気もします。

理由としてはこちらは何かと身動き取れないタイミングがありダメージを思うように与えられませんでした。

そんな中で同行者であるリリーが結構攻撃をしてくれて助かりました。

また、ここで初めてアイテムによる攻撃をしました。

お供の弱点が雷と光だったので、光属性の攻撃アイテムをふんだんに使いました。

このアイテム消費が後で尾を引きます。

赤魔道士

FFっぽい部分としては連続魔があり魔法が2連続で使うことができます。

ブレイブと合わせると最大8回魔法を使えます。

その反面赤魔道士地震が覚える魔法の威力がそこまで高くなく、消費MPも白黒魔に比べると費用対効果が薄く見えます。

しかし、赤魔道士は特性として魔法の属性に応じた状態異常を付与することができます。

また、ヒール系の回復魔法は固定値回復なので場面によってはケアル系よりも高い効果を発揮することができます。

メインジョブにするには少し使いづらさがありますが、攻撃を受けた時に確率でBPが上がるリベンジャーなどのアビリティは有用です。

黒幕の存在

ロディを正気に戻すと塔にクリスタルがあることがわかります。

そして、どこからか監視しているベレー帽の女が登場します。

やはりあの絵を通して暗示をかけて操っていたようです。

ロディを同行者に加えて次はガラハードが守っている塔へ向かいます。

摂理の塔

塔へ向かう一行。

入り口を守っていたはずのガラハードはいなくなっていました。

邪魔者がいなくなったので頭の中へ入っていきます。

中はモンスターがうろついています。

ここまでのレベリングの成果でここの敵は全て逃げていきます。

少しレベルの上げすぎなのかもしれませんが、実際に戦うと苦戦するので推奨レベルの設定と戦闘難易度がかけ離れてしまっています。

ガラハード

入り口からいなくなったガラハードは塔の最上階にいました。

クリスタルが置かれている場所へと続く扉を守っています。

例によってガラハードの傍にも不気味な絵があり、それがアモナだと思っているようです。

ガラハード戦は全部で4回挑戦して勝つことができました。

ここでロディ戦で光属性のアイテムを使ってしまったツケが回ってきました。

お供が3匹もいて全部に共通の弱点が光しかありません。

この光の弱点はガラハード自身もそうなので、しっかりと残しておけば簡単に一掃できたかもしれません。

なんとか周りの敵を処理しガラハードだけにしても大変です。

ガラハードのジョブはシールドマスターで防御特化のジョブです。

しかし、ボス戦と言うこともあり攻撃力も非常に高いです。

特に受けたダメージの半分を返してくるリアクトが強力で、下手に強力な攻撃をするとこちらがやられてしまいます。

ここで重要になってくるのが直接のダメージではなく遅れてくる追加ダメージです。

特にシーフが覚える神速瞬撃が強力です。

実は神速瞬撃はリリー戦とロディ戦でも大活躍でした。

それに加えて耐性がないことを利用してポイズンで毒状態にして少しずつ削っていきました。

結局ガラハード1人になってからは、相手のデフォルトの切れるタイミングにアタッカー1人が攻撃をし残りはずっとサポートに徹するようになっていました。

(完全にミスってガラハード戦のスクショが1枚もありませんでした。)

シールドマスター

防御特化のジョブで攻撃はそんなに得意ではない感じです。

攻撃を完全に捨てて両手盾をすることもできます。

味方を庇うアビリティが多いことからサブをヴァンガードにして敵視を稼いだりするのがいいかもしれません。

最終的な運用方法は赤魔道士のリベンジャーをつけて全体を守りつつBPを貯めていき、ヴァンガードのBPパサーでパーティに配ると言うのが理想だと思います。

攻撃に全く参加しないのであればサポートも防御系のもので済むのでかなり役割がハッキリしたジョブにできそうです。

土のクリスタル?

ガラハードを倒して先に進むとクリスタルがあります。

手に取ろうとした瞬間クリスタルは弾けてしまいました。

このクリスタルは罠でした。

毒だったようですが大事には至らず何事もなかったかのように話が進みます。

ここで魔導書の過去視です。

ガラハードがベレー帽の女から絵を受け取った時の光景です。

絵の暗示によってガラハードは守るということを狂気的に遂行するようになったようです。

エルヴィスの兄弟子であるロディも魔導書の力については知らなかったようです。

秘密のアトリエ

街にある落書きを消して回り敵のアジトを探します。

ウィズワルドに入った時から変な絵があるなと思っていましたが、まさかここで使うための伏線だったとは思いませんでした。

最初見た時は魔法の国とか言ってるので変な人が多いのだと思っていました。

結局アトリエは木の根をグルっと伝って街の入り口の真上辺りに入り口がありました。

中に入ると壁画のようなものがあり、そこにはベレー帽の女ののものと思われる手記が書かれていました。

そしてこの章1番の胸クソポイントはここです。

離れているときは赤い花が咲いているように見えます。

洞窟内に花が咲いているのは珍しいと思い近づくとなんと人の死体でした。

赤い花に見えるほどの血が長されていました。

弔いは後だと言って去る一行を見ている影があります。

このタイミングではセスだけが画面の手前側を見ているので、彼だけが彼女の存在を認識している状態です。

厳密にはグローリアもこちらを見ているように見えますが、おそらく視線の先がエルヴィスなので、セス以外は気づいていない状態です。

狂った芸術家

最奥ではフォリィと名乗るベレー帽の女が待ち構えていました。

曰くどうしても欲しい色のために、森で緑を採取、研究所で青作り、そしてここで赤を抜き取っていたそうです。

目的のためには手段は選ばない悪役の見本みたいなやつです。

これに怒りを露わにしたエルヴィスは土のクリスタルの啓示を受けます。

クリスタルは自分の目的から逸れることになるがいいか聞いてきますが、エルヴィスは言います。

サヴァロンのクエストであったアデルの靴の件といい今回の件といい格好いい大人です。

そのごフォリィとの戦闘に入ります。

戦法はガラハードの時と同じくお供を1体ずつ確実に倒して相手が1人になったらこちらも1人のアタッカーが攻撃に回り他はサポートです。

何気にこの先のボス戦はこれが常套手段になりそうです。

ピクトマンサー

今作初登場のジョブです。

特徴としてはデバフを撒いていくのが仕事になります。

ジョブ特性で芸術のアビリティを自分に使った際は効果が反転するようになっています。

これで自分のステータスをあげれば攻撃の要になれるかというと微妙なところです。

また、このタイミングでは他のジョブではできない光属性と闇属性の攻撃を習得することができます。

正直このジョブ単体では微妙だと思うので、サポートアビリティを回収するためにレベルを上げる感じだと思います。

決着……そして。

フォリィに勝つと洞窟の崩落が始まります。

逃げ道がないと焦る一行ですが、赤い花のところでセスが目にした少女が導いてくれます。

一方フォリィは自分の描いた最高の壁画と共に最後を迎えました。

洞窟から脱出後セスはみんなに少女のことを話しますがやはり誰も認識していませんでした。

セス自身も見間違いだったのかと思いながらウィズワルドを後にしようとします。

その時後ろから声がしました。

ありがとう……という声に振り返ると

そこにはロディ、リリー、ガラハードの3人と一緒にいるアモナがいました。

他の人には見えていないようでしたが、アモナはずっと3人と一緒にいたようです。

2章をクリアして

同じ人が書いているかわかりませんが、前作に比べて物語の構成が非常に深くなっていると感じた章でした。

これまでも作り込まれていなかったわけではないですが、この章はアモナの死を中心にそれぞれの人生が狂わされているというのがよくわかるものでした。

更に、主人公のセスは普通の人とは違う存在なのだということを再認識させられました。

クリスタルの啓示の時にすでに死んでいるのをクリスタルの力で生き長らえさせていると言っていました。

その影響かアモナの霊はセスにしか見えていませんでした。

今後もこのように他の人には見えないけどセスには見えるというものが出てくるのかもしれません。

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