【FF14】フェイスの弊害

ゲーム

フェイスはパッチ5.0で追加された、NPCと一緒にストーリー上で訪れるIDに挑戦することのできるシステムです。

これ自体は物語を暁の主要メンバーと一緒に進んでいる感じが強く現れているので、RPGとしての没入感を強めてくれる非常に良いシステムです。

自分も実際に各IDの最初の1回はフェイスを使って攻略していきました。

今回は実体験も交えてフェイスの良し悪しを書いていきます。

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フェイスのいいところ

まずは良いところからあげていきます。

主要NPCと一緒に冒険できる

FF14がMMO“RPG”の中でもストーリーに力を入れているので、RPGらしさをより演出してくれています。

紅蓮までも物語上はIDの入り口までNPCも一緒に来ていましたが、ID攻略自体は冒険者達に任せるみたいな状態で、ちょっと不自然な感じもしていました。

それが漆黒からは直接その場にいるメンバーと突入することができるようになったので、物語上の違和感も全くなくなりよりRPGらしくなりました。

NPCが非常に優秀

各NPCには独自の行動パターンが設定されていますが、それぞれ自分のロールをしっかりと全うするようになっています。

これは当たり前のようで、実は凄いことです。

更に、中でどのような計算式が動いているのかわかりませんが、プレイヤー実力にかかわらずでも30分でIDをクリアできるような火力の出し方をしているそうです。

なのでIDの終盤に向かえば向かうほどNPC達の火力は上がっていっているそうです。

シャキ待ちがない

これも一部の人にとっては非常に嬉しいものです。

自分がどのジョブであっても、NPC達と攻略するので他のプレイヤーとのマッチングを気にせずすぐに突入準備が完了します。

これにより直前のシーンで突入に対しての気持ちが高まった状態を維持して攻略することが可能になりました。

実装初期ならマッチングも早いですが、後発の場合シャキ待ちだけで数十分もかかってしまったりして、ちょっとモチベーションが下がってしまう可能性があります。

しかし、フェイスの導入により周りの人を気にせず攻略することができるようになりました。

フェイスの残念なところ

悪いとは言いませんが、フェイスによる弊害が出ています。

今回の記事の本題はここからです。

良くも悪くもNPCと攻略する

ライトパーティのうち3人は物言わぬNPCなので、自分がどんな行動をしても文句を言ったりしません。

これにより自分の行動が良いものなのか悪いものなのかの判断が付きづらくなってしまっています。

特にタンクで参加していない場合、自分にヘイトが向いてから戦闘スタートなので、勇者のごとく先行していってしまうDPSが散見されます。

かと言ってNPCであるサンクレットがガンガン進んでいってしまうわけにも行かないので、フェイスはプレイヤーが先導をし、マッチングではタンクが先導するというのをしっかりと理解しておく必要があります。

NPC達が異様に強い

これは全ロールに言えることですが、序盤こそ出し惜しみしていますが後半になればなるほどNPC達は強くなっていきます。

これにより自分のスキル回しが上手くいってなくても30分でIDをクリアできてしまいます。

実はこの最たるものに遭遇しました。

アーモロートで80分かかったときの話

自分がタンクでヒーラーさんもこなれた感じでしたが、DPSの2人がアーモロートはフェイスで来ただけの2回目の参加でした。

結果として、その2人はフェイスで進んできてた事でスキルをしっかりと回せませんでした。

1ボスまでで30分、そして3ボスが時間切れ(回避の足場がなくなる)で3回全滅しました。

もちろん、そのDPS2人は悪くなくただただフェイスの時と同じことをしていただけです。

どうやったらクリアできるのかを4人で相談しながら進みました。

このアーモロートを経験して2人は、マッチングでは自分が頑張らないといけないということ学んだと言っていました。

詳しく聞きませんでしたが、冒険録を使って紅蓮までのストーリーを飛ばしてきてしまったのかもしれません。

これらから

フェイスによる攻略とマッチングによる攻略では自分の立ち位置が違うということを理解する必要があります。

それは初心者だけでなく、長くプレイしている人も一緒です。

フェイスが登場したからこそ、NPCとPCは違うものというもっと認識して欲しいという声が多く出てきていますが、以前から自分以外をNPCだと思っているような人はいました。

今一度FF14がMMORPGであることを認識し、IDなんて適当でいいやというのではく、1回1回のコンテンツをその時マッチングした人達としっかりと攻略していくようになったら今よりイイ世界になるのではないかと思います。

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