【FF14】ジョブガイドパッチ6.0対応版を見て

ゲーム

パッチノートが公開された12/2に同時に更新されたジョブガイド。

ファイナルファンタジーXIV: ジョブガイド
FINAL FANTASY XIVでは、特定の「クラス」をある程度習熟することで、対応する「ジョブ」に至る道が拓け、さまざまなアクションが修得できるようになります。各ジョブのアクション/特性、それらを組み合わせて追加ボーナスが狙えるコンボル...

これによりパッチ6.0で追加や変更されるアクションや、新ジョブのアクションが正式にどうなっているのかがわかりました。

今日はメンテでFF14をプレイもできないので、自分のメインどころのジョブについて見ていこうと思います。

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全体に対して言えること

一応一通りのジョブを確認してわかったこととして、共通して言えることがいくつかありました。

  1. 既存のアクションに対しての“変更内容”の項目が最多
  2. レベル80以降の新アクションは基本的に置き換え

1についてはデノミネーションの関係上威力の変換が大半のアクションに入っているため、かなりの量のアクションに“変更内容”がついています。

2についても分かりきっていることで、既存のものから上位のものに置き換えることで操作性は変わらずに演出が変わったりと飽きさせないための工夫です。

ナイト

まずナイトの新アクションは諸々含めて5つあります。

しかしそれらは全て既存のアクションからの置き換えとなっていました。

それぞれシェルトロン、スピリッツウィズイン、コンフィテオルが置き換えになっています。

ホーリーシェルトロン

レベル82でシェルトロンから変化するアクションです。

単純にシェルトロンが強化される感じです。

盾でブロック100%に加えて被ダメ軽減のバフがつき、さらにHPの継続回復までつくというかなりお得な防御バフになっています。

エクスピアシオン

レベル86でスピリッツウィズインから置き換えになります。

変化としては単体から範囲攻撃になります。

またこれまでスピリッツウィズンの威力は自分の現在HPによって変わっていましたが、固定の威力になりました。

ブレード・オブ・フェイス

レベル90でコンフィテオルから連続で出せるようになります。

このアクションだけは上記の2つとは違いコンフィテオルがなくなるわけではなく、コンフィテオルを発動するとこのアクションに置き換わります。

また、ここから置き換わるとは書かれていませんが、コンボ先になっているブレード・オブ・トゥルース、更に次のブレード・オブ・ヴァラーも置き換わるのではないかと思っています。

そのためナイトはレクイエスカットからホーリースピリット4回からのコンフィテオルから更に3連コンボを〆としてやっていくことになります。

その他

レベル84で特性が追加されて、ホーリースピリットとホーリーサークルにHP回復効果が付きます。

これはPvPアクションではついていた効果だったので、PvEにも来ないかなと思っていたのでちょうどよかったです。

またレベル88でディヴァインベールにもHP回復の効果がつきます。

これによって強攻撃後に発動しても回復できるので、ヒーラーの負担を少し減らすことができます。

ただ、バリアスキルなのでやはり先に発動させておいてHP回復はおまけと考える用にするべきかもしれません。

ナイトの印象

全てのアクションが既存のものからの変更になるので、現状のホットバー配置は変更しないで大丈夫そうです。

これまでクレメンシーしか自己回復がなかったのが、他のジョブのようにスキル回しの中で回復ができるようになったので生存力が向上したと思います。

ジョブ全体に言えることですが、遠距離攻撃の射程は軒並み20mになったのでかなり使いやすくなると思います。

さすが主人公ジョブです。

暗黒騎士

暗黒騎士に追加されるアクションは3つです。

その内2つは新規のものなのでホットバーに登録するものが2つ増えます。

オブレーション

レベル82で習得する、自身またはパーティメンバー1人に被ダメ10%軽減のバフをかけます。

80以降にタンクは全て防御系のアクションが入ると予告されていたので、その防御用のアクションになります。

単純に10%軽減のアクションというとあぁそうかぁぐらいのリアクションですが、大切なのは暗黒騎士の最強バリアのブラックナイトに一切手が入っていないということです。

デノミネーションの結果で挙動が変わる可能性がありますが、ブラックナイトに変化がないということは十分に暗黒騎士の防御性能はある状態です。

そこにさらにこのアクションが追加されるということはますます硬くなります。

逆にこれくらいのバフがないと耐えられないものが増えると言われいる感じもします。

ソルト・アンド・ダーク

レベル86で覚えるソルトアース内の敵に範囲攻撃です。

このアクションはホットバーに登録できないので、ソルトアース発動後にソルトアースが変化します。

ソルトアースがグラウンドターゲットではなく足元発動になるので、特別何か考える飛鳥もなく同じボタンを2回連続で押すような形で発動させることになります。

リキャストが20秒になっていますが、ソルトアースの効果時間が15秒なので最速なら2回撃てるとかそういうのはないです。

シャドウブリンガー

レベル90で習得します。

効果としては前方直線範囲に魔法攻撃をします。

恐らく範囲は漆黒の波動と同じです。

リキャスト60秒で威力600と必殺技的立ち位置なのは間違い無いですが、なんと言ってもこのアクション名が素晴らしいです。

シャドウブリンガーはそのまま5.0漆黒のヴィランズの英名です。

メディアツアーで公開された時から話題に上がっていました。

一応竜騎士のLB3が蒼天のドラゴンダイブなので、これまでもパッチの主役ジョブにパッチの名前に関するアクションを与えてはいました。

しかし、LB3は8人コンテンツでないと使う機会がなく、必ずしもLBゲージが貯まったからといって竜騎士が使えるわけではなありません。

そこからするとこれは自分のタイミングでしかもチャージアクションなので戦闘開始時には2回も使うことができるパッチタイトルという破格の待遇だと思います。

それだけ漆黒が盛り上がったということなのかもしれません。

その他

地味に嫌がらせかと思ってしまうのがアビサルドレインとカーヴ・アンド・スピットのリキャストが共有になりました。

記憶が正しければカーヴ・アンド・スピットは蒼天時代の暗黒騎士にとって最高攻撃力だったはずです。

それが今ではおまけアクションになっています。

もちろん範囲と単体で使い分けろということなのでしょうが、ちょっと寂しい気もします。

ブラッドデリリアムも効果が変更され、スタック3の「ブラッドデリリアム」が付与されるようになります。これまで効果時間内撃ち放題最大5発程度でしたが、スタック数3なので3回と決まったようです。

暗黒騎士の印象

基本の動きとしては変化させる必要はなさそうです。

2つ増えるアクションをどこに配置するのかは実際に動かしてみないとなんとも言えません。

ブラックナイトになんらかの手が入ると思っていましたがそのままだったので安心しました。

ガンブレイカー

ガンブレイカーは3つのアクションが追加です。

置き換え2つと新規1つです。

ハート・オブ・コランダム

レベル82でハート・オブ・ストーンが変化します。

メインの被ダメ15%カットは変わらずに2つの追加効果が増えています。

1つ目は4秒間被ダメ15%カットです。

このため効果時間全8秒中4秒は合計30%カットになります。
(ここではわからないのでカット率は単純足し算としています。)

2つ目は効果時間20秒でHPが50%未満になるか効果時間が経過すると回復効果が発動するものです。

回復発動は学者の深謀遠慮の策と同じ条件となっています。

元々ブルータスシェルとオーロラで自己回復がありましたが、これにより更に自分で回復することができるようになりました。

また、ST時にMTにかけると軽減と回復を同時にできるので結構便利です。

ハイパーヴェロシティ

レベル86で追加されるコンティニュエーションの新しいアクションです。

発動条件がバーンストライクなので、これまでソイルコンボのリキャストが回るまでソイルを溢れさせないように使っていたものにも引き金を引くアクションが追加されたことになります。

これにより単純に忙しくなるという感じもします。

ダブルダウン

レベル90で覚える必殺技的なものです。

なんと威力1200でガンブレイカーのどのアクションよりも飛び抜けて高いです。

自分の周囲に範囲攻撃でソイルを2つ消費します。

暗黒騎士のシャドウブリンガーがチャージアクションだったのに対して、こちらは1発限りとなっています。

合計の威力は同じなので開発が意図しているロールごとの横並びを意識しているのがよく分かります。

ガンブレイカーの印象

これまでソイルコンボでしか引き金を引くことがなかったので少し寂しい気もしていたところに新しいアクション追加なので、これからはガンガン引いていくことになります。

また、ダブルダウンがソイル2つなので、しっかりと2つのソイルを持った状態でリキャストが回ってくるように調整をする練習も必要かもしれません。

追加のアクションは都合4つで置き換えは1つだけでした。

侍もこれまでの動きをあまり変えることなく新しいアクションはその都度撃つ感じで、コンボルートには関係ないものでした。

無明照破

レベル82で習得する新規アクションです。

簡単に言えばレベル80アクションの照破の範囲版です。

剣圧を3消費して自分の周囲に範囲物理攻撃をします。

照破の威力が580なのを見ると威力200はちょっと低い気もしますが、例によって3体以上の敵がいるのであればこちらの方が合計威力が上がります。

よくある2体目以降への威力減少が書かれていないので結構強力です。

風光

レベル86で風雅から変化します。

威力が10、剣気が5増加して範囲コンボ初段が強化されます。

これについては他に特にコメントはないです。

奥義波切

レベル90の必殺技です。

意気衝天に“奥義波切実行可”というバフが付くようになりその時間中に撃つことができます。

この奥義には居合術と同じように詠唱時間があります。

前方奥義範囲攻撃で威力は800、2体目以降は75%減少するとなっており奥義という割には……と思ってしまいます。

しかし重要なのは次の効果です。

このアクションは実行すると返し波切に変化します。

返し波切

奥義波切を実行するとアクションがこちらに置き換わります。

攻撃範囲は波切と同じですが、威力が1200になります。

基本的には連続して撃つはずなので、奥義の威力は返し込みで2000ということになります。

確かにこの威力なら奥義と言っても過言ではありません。

また、奥義波切と返し波切は共に剣圧をスタックできるアクションです。

つまり戦闘開始時に意気衝天を使い奥義2連で一気に剣圧スタック2になります。返しの方には剣圧付与の効果は書かれていませんでした。完全に自分に都合の良いように解釈していました。

ということでレベル90のスキル回しのスタートは、刃風→陣風で風月を付与してから奥義を発動して、次に月光で閃をつけて彼岸花撃つ、そうすることで剣圧が3つになっているので照破を撃つというのが開幕バーストの流れになりそうです。居合術を使えばできるかもしれない。

この時に剣気破一切消費していないので、必殺剣・閃影も撃てます。

その次は明鏡止水から雪月花2連を使っていく感じです。

その他

明鏡止水効果中に月光と花車を命中させると、その1段前のコンボ2段目で付与されるバフが付くようになりました。

これはありがたいです。

また明鏡止水と燕返し共にチャージアクションになったので、乱れ雪月花→返し→乱れ雪月花→返しと連続で乱れ雪月花を短時間で撃てるようになり、剣圧も溜まりやすくなりました。燕返しで剣圧が付与されなくなっているので、剣圧の溜まり具合は微妙です。

これまでピックアップして見てきたジョブではアクションの削除はありませんでしたが、侍では2つのアクションが削除されています。

それは心眼から発動できる慧眼と必殺剣・星眼です。

自分は割と頑張って使っていたのですが、やはり発動条件付きな割に効果がそこまで大きなものではなかったので、使えていない人が多くて削除されたのかもしれません。

これに伴い心眼は剣気が10上昇するという効果に差し替えられました。

また、意気照天がこれまで60秒のリキャストでしたが、倍の120秒にリキャストが伸びています。

それだけ奥義が強力ということだと思いますが、この2分に1回の奥義が他のDPSと比較してどうなるのか気になります。

侍の印象

慧眼と星眼を入れていたスロットに同じく条件付きで発動できる奥義を入れるのは良いとして問題は無明照破です。

これは実際に使うときにどこにあるのが触りやすく見落とさないかを考える必要があります。

赤魔道士

一応、紅蓮から漆黒の時と同じように正統進化の用に見えていますが、微妙にジョブとしてのルールが変わっています。

新アクションは4つで、完全新規は1つ残りは置き換えとなります。

ヴァルサンダガ/ヴァルエアロガ

レベル82でジョブ実装時から一緒に戦ってきたヴァルサンダーとヴァルエアロが置き換えられます。

威力は20上がっていますが、マナ上昇率は変化なくバフの発動率も50%と据え置きです。

スキル回しの都合上これらはかなりの数これから詠唱することになります。

バマジク

レベル86で習得する新規のアクションです。

10秒間自身と周囲のパーティメンバーに魔法ダメージ10%軽減と回復効果5%上昇を与えます。

ここにきてあまりシナジーのない赤魔道士に古の呪文が追加されました。

バマジクというとFF1くらいにしか出てきいないのではないかと思います。

効果も同じく魔法ダメージを軽減するものだったと記憶しています。

パーティ全体にかけられるのでこちらの方が優秀です。

リキャスト120秒と長めなのでしっかりと使い所を見極めたいです。

レゾリューション

レベル90で習得する今回の必殺技です。

置き換えとしてはスコーチからの置き換えなのでジョルラからの置き換えです。

少しだけルールが変化しましたが、これは魔法剣コンボから数えて6段目のフィニッシュ技となります。

ただちょっと気をつけたいのは対象の周囲への攻撃ではなく、前方直線範囲魔法となっています。

射程が25mなのでコンボ後にデプラスマンで後方に飛んでいても当たりはします。

しかし範囲が他の魔法と異なっているので、道中に使う場合は撃ち漏らしに注意したいです。

その他

変更内容の部分を見ると効果を一新しましたというものが結構多いです。

一番大きいものはマナフィケーションです。

発動すれば問答無用で5050のマナがもらえます。

これにより開幕バーストに参加することができます。

新しいルール

上記でも何度か新しいルールがあると触れていますが、これはマナスタックというシステムです。

バランスゲージの下にスタックが最大3つ表示されます。

スタック条件はエンルプリーズを除く魔法剣の発動1回につき1つです。

これに伴いヴァルフレアとヴァルホーリーの発動条件が変わっています。

新しい発動条件はマナスタック3となっています。

従ってエンムーリネからも上位魔法につなげることができるようになりました。

また、ヴァルフレア、ヴァルホーリー、スコーチの3つは範囲魔法に変更になりました。
(敵が複数いる道中使う機会がなかったので曖昧です。)

赤魔道士の印象

ジョブ紹介動画を見たときはコンボ6アクションは大変だと思いましたが、実際にはマナスタックは永続で残るもののようなので、上位魔法は最悪次の魔法剣発動までに使えばいいという状態になりました。
実際に使ってみたところ、マナスタックは魔法剣以外の攻撃アクションを取ると0に戻りました。

確かにこれまでもボスが一旦離脱したりしてコンボが中途半端であったり、魔法が撃てないという状況が多々ありました。

しかしマナスタックがあればコンボが途中でもスタック自体はできているという状況になるので、戻ってきた時に魔法剣を途中まででも当てればスタックを使って強力な魔法を撃つことができるようになったのは良いことだと思います。
(マナが残っていれば帰ってきた時に魔法剣はできそうです。)

撃ち切る方がいいのは当たり前ですが、コンボが途切れてしまって良くなったのでこれまで以上にお手軽ジョブになったと思います。

最後に

以上、漆黒でメインで使ってきたジョブのアクションについて考察感想を書きました。

解釈など間違っているものもあるかもしれませんがそこはご了承ください。

アーリーオープンまで数時間となっている現時刻ですが、未だにどのジョブで進めて行くかを悩んでいます。

もし12/3これを見てくれた人がいるとすると、それはメンテで暇をしている人かと思います。

こんなものでは何かの参考や暇つぶしになれば幸いです。

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