iPad Pro11インチを1年使ってみて【レビュー】

デバイス

ひと月遅れてしまいましたが、11月の頭でiPad Pro11インチモデルを使い始めてから1年が経過しました。

iPad Pro11を1ヶ月使ってみて【レビュー】
iPadPro11を使い始めて1ヶ月以上が経過しました。 この1ヶ月で気付いたものなどを書きました。

今回は1年使ってみての感想や、これからのiPadについて書いていきます。

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率直な感想

これまでiPad mini →iPad mini Retina(iPad mini2)→iPad mini4→iPad Pro9.7と4つのiPadを経て通算5台目のiPadとなるiPad Pro11ですが断トツです。

最新のものなので性能が断トツなのは当たり前ですが、年々進化しているiPadの中身を相まって非常に良いデバイスだと感じることができました。

特に今年の9月末に遂に配信となったiPadOSにより一気に進化しました。

素晴しいと感じたところ

断トツのデバイスであることは間違い無いのですが、ここでもう一度どこが素晴らしかったのかを書いていきます。

バッテリーの持続時間

以前のレビューでも書きましたが、バッテリーの持ちが良いです。

1年経過してもバッテリーの劣化は感じられません。

残念ながらiPadにはiPhoneのようにバッテリーの状態を純正アプリで表示することができないので、実際にはどれくらいのバッテリー容量が減っているのかわかりません。

しかし毎日同じような使い方をしていてバッテリーが切れてしまう事はありませんでした。

Apple Pencil

1年前のレビューでは初代Apple Pencilとの違いはそんなに感じないと書きました。

確かに書き心地の部分では未だに差を感じることができていません。

しかし、ペンをダブルタップすることによってツールを変更する機能を使いこなせるようになりました。

これにより書いたり描いたりする時の効率がグンと上がりました。

未だに暴発することもありますが、暴発もかなり減ったのでそんなに気にならなくなりました。

また、最近は宅配等の受け取りサインを端末にすることもあり、その時に渡されるペンと比較しApple Pencilが非常に優れたスタイラスである事を改めて実感させられるようになりました。

各種アプリが画面サイズに対応

1年前はほとんど対応していない感じでしたが、今はもう画面サイズが対応していない対応していないアプリの方が少なくなりました。

小さいようですがこれはかなり重要な事です。

表示領域が増えてより大きく、もしくはより広い範囲を表示されるようになりました。

これにより作業効率が知らずの内に上がっていたはずです。

iPadOS

9月末に配信されたiPad専用のOSによって大きく変わりました。

iPadOSファーストインプレッション
iPadOSを数日使ってみての感想等を書きました。 ここに書かれている以外にもきっと便利な機能が追加されています。

特性を上手く使えているのかわかりませんが、これから先の可能性を感じさせてくれるものとなっていました。

ちょっとだけ使いづらいところ

これに関しては気にするほどのものでもないですが、非常に便利だからこそこの部分が……と思ってしまいます。

取り回し

使用している鞄の問題でもありますし、12.9インチほどではないですが、サッと取り出してメモを取ると言ったことが上手くできていません。

これに関しては、iPad miniのサイズが本当に丁度良いです。

残念ながら今手元にあるiPad mini4はApple Pencilに対応していないですが、今年発売されたiPad mini( mini5)であれば第一世代のApple Pencilが使えるので、金銭的余裕が出たら購入したいと考えています。

Face ID

別にFace ID自体は嫌いではないですが、稀に認識してくれない時があります。

これは使用しているiPhoneXでも起こっていることですが、速く開きたい時にばかりこういうことが起こってしまいます。

これからのiPad

iPadOSが実装され、iPhoneに並走する形の進化だったiPadが大きく別の道に進むことがほぼ確定となりました。

iPad Proを発表したあたりからAppleは、iPadをデスクトップPCともノートPCともタブレットとも違う独自の立ち位置にしたいのだと感じています。

iPadを使い始めて5年以上経過しますが、iPadをPCの代わりになるとは思っていません。

無理矢理ノートPCの立ち位置に持っていくのではなく、独自の立ち位置を確立するというのは自分もそうしてきたので、それを公式にやってくれるのであれば大賛成です。

先月のAdobe Max開催日にiPad版のPhotoshopが配信されて、発表されてからかなりの時間が経過してしまいましたがAdobeもiPadに対して本格的に力を入れてきました。

機能はまだまだですがここからのアップデートに期待しています。

来年の春には次のiPad Proが発売されるのではと言われていて、その発表に合わせてiPadOSの次のステップも発表されるのではないかと予想しています。

iPadをより便利に

11月よりiPadの使い方を紹介しているYouTuberのamity_senseiが運営するオンラインサロンiPad mateに参加しています。

ここはiPadをより便利に活用したい人たちが集まっています。

定期的に宿題が出され、宿題という形なのでこれまで使っていなかったアプリや機能を使うきっかけをもらうことができます。

例えば上の画像は今の宿題のクリスマスカードです。

対称ツールを使い描くことが条件になっていて、自分はamitey_senseiの動画で紹介されている方法を利用して描きました。

このようにProcreateは何年も前から持っていましたが、使ったことのない機能を使いました。

宿題を出すだけで少しずつスキルアップすることができます。

まとめ

手にした時点からわかっていたことですが、非常に良いデバイスです。

iPadOSによってiPadの未来が大きく広がりました。

この1年でもかなり進化したので、ここからの1年はこれまで以上の速度でiPadが進化していく事を期待しています。

また、自分自身もスキルアップしiPadをより使いやすくしていきたいです。

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