6/14より原宿ヒミツキチオブスクラップで開催されているリバイバル公演に参加してきました。
公演自体は6年前に作られた少し古い作品ですが、リアル脱出ゲームってこういうものだというのをストレートに伝えてくれる公演でした。
眠れる森からの脱出
ここは魔女に呪いをかけられた眠れる森
この森から生きて帰ってきたものは、ひとりもいない
あなたは魔女の支配するこの呪われた森に、
迷い込んでしまったようだ呪いを解く方法はただひとつ
城で眠っている姫を目覚めさせることその方法は、不思議な記号や暗号で書かれており
容易に読み解くとこはできない
すべての謎を解き明かし、
眠り姫を目覚めさせ、
あなたはこの森から脱出することができるだろうか
結果
まずは結果です。
今回の眠れる森からの脱出……
脱出成功です。
古めの公演ということもあって落としたくなったので良かったです。
参加会での成功は10チーム中10チーム全て成功と、リバイバル公演始まってから初めての快挙とのことです。
全体としては131チーム中88チーム成功で、成功率は67%と全体で見てもかなり高い数字となっています。
謎の難易度
やはり古めの作品だけあって少し簡単だと言わざるを得ません。
それでも3割以上は失敗してしまうので、引っかかってしまう人は引っかかると思います。
それに少し簡単といっても、やらなければいけないことはそれなりにありました。
勝手に思っている傾向として、古いものは最初の時点での問題数が多く1人1問以上あったりする上、情報を集めてこないと解けないが情報があると簡単というものが多い気がします。
今回はそのいい例だと思います。
最近は参加者のレベルアップに合わせてどんどん難しくしていっているので、何が何でも成功を体験したい人や、リアル脱出ゲームがこういうものだというのを新規の人に紹介するには非常にいい難易度だと思います。
演出
演出については6年前かつオリジナルということもあって、最近のコラボ系のように派手なオープニングなどがあるわけではなく、紙芝居チックに物語が展開されます。
また、ホームページに書かれているストーリーと実際の物語が若干食い違っているのも、そのちょっと昔っぽいと思いました。
以前参加したドラキュラ城からの脱出でも書きましたが、キービジュアルに謎の少年が登場している公演はおとぎ話のような世界観になっていてコラボ系とは違った楽しさがあると自分は感じています。
まとめ
上でも書きましたが、この公演はリアル脱出ゲームがどんなものなのかをストレートに教えてくれます。
また、そこまで謎が難しくないので、成功体験を積みたい人や初心者も安心して参加できるものになっています。
参加会は日曜日だというのに残念ながら空いているテーブルがあったので、チケットはまだまだ取ることができると思います。
最近コラボ系が多く、それのコラボ相手のファンだから参加しているという人も多いと思いますが、オリジナルにはオリジナルの楽しさがあるので、オリジナルを食わず嫌いしているのであれば、意を決して是非参加して欲しいです。
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