11/25にMOVIE ROKCさんより発売となる謎解きキットをプレイしました。
今回もありがたいことにMOVIE ROKCさんよりレビューのご依頼をいただきキットを提供してもらいました。
この可笑しくも不思議な物語をあなたに
これは可笑しくも
不思議な物語を舞台にした
少し不思議な謎解きゲーム
このゲームは
『可笑しくも不思議な物語』を舞台にした
少し変わった謎解きゲームです
それぞれのゲームには異なるテーマの
『物語』が収録されており、
そこで待ち受ける結果は
『謎』を解き明かすまでわかりません。
果たしてあなたはすべての
謎を解き明かす事ができるかな…
ホームページを確認するとこれまでにプレイさせてもらったものとは毛色の異なるゲームのようです。
ただホームページの雰囲気からして結末にかなりの不安を覚えます。
今回のキットは5種の物語に分かれていることもあり、各種600円とお手頃な値段設定となっています。
キット
今回のキットはそれぞれハガキサイズで5種類あります。
最初は同じものが複数入っているのかと勘違いしましたが、vol.1〜5までで別の商品となります。
中身としては一番外側が2つ折りの回答ようになっていて、その中にさらにパック詰されたアイテム類が入っています。
それぞれ内訳に違いはありますが、どれも謎解きに使う5枚のカードと写真にも映っている一番上のあけないでくださいカード(裏はメモ)となっていました。
本作の特徴
上で紹介した通り今回のキットはアイテム数が少なくサクッと遊べるようなものになっています。
ゲームの流れは共通で、まずはINTRODUCTIONの下部にあるQRコードを読み込んでゲームをスタートします。
最初にオープニングを見て、その後導入ストーリー部分を読みます。
読み終わると画面としてはKEYWORDとHINTのボタンが下部にあるだけの画面となり謎解き開始です。
オープニングを見たら大体の人が「あ、これ半年に1回くらいやってるグラサンのおっさんがストーリーテラーのアレじゃん」と察しがつくと思います。(ちなみにプレイ初日の11/12にも放送していたようです。)
それもありあの番組が好きな人は物語的に好きな部類に入ると思います。
今回は5つの物語があるので、それぞれについて個別に書いていきます。
書いていく項目は
- 謎の難易度
- クリアタイム
- 謎のタイプ
以上の3項目を書いていきます。
今回は初めてしっかりとタイムを測っていたので、ストップウォッチのスクショを載せていきます。
計測しているのは、キットを開封してQRコードを読み込む前から、エンディングを見てクリアツイートをするまでとなっています。
また、謎のタイプはホームページに出ている内容物からもある程度予想できるので、ふわっとした感じで書いていきます。(MOVIE ROKCさんからNGが入ったら何かに差し替えます。)
vol.1 あの子の為に
謎の難易度
難しさという面ではvol.1〜5全てに共通していることとして、開始10分くらいでこれなら余裕で終わりそうだなってなってからが長いです。
気づかない人は全然気づかないし気づく人はすぐにわかるみたいなものが多いです。
クリアタイム
クリアまではなんと55分もかかってしまいました。
想定時間が30分程度とされているので、本当に察しの悪い人間がやるとこうなります。
謎のタイプ
vol.1なだけあり謎もカードごとに異なるギミックになっていてオーソドックスなものでした。
vol.2 愛情の行方
謎の難易度
連想ゲームが得意な人には有利な謎が多いと感じました。
単純に考える謎の数としては難しくはありませんがここが一番多いはずです。
クリアタイム
クリアは33分となりました。
vol.1で何となく感覚を取り戻したので怪しそうなところにチェックをつけながら進んでいったことを功を奏しました。
謎のタイプ
ホームページの内容物にもクロスワードと書かれているように、今回の物語はクロスワードを完成させるところが最初の目標となります。
そのため上で書いたように解くものの数が多くなっています。
vol.3 手紙
謎の難易度
個人的にはこのvol.3が一番難しかったです。
vol.1の時からあるのですが、ここは本当に「そこも見るのかよ!」ってなりました。
クリアタイム
クリアには57分かかりました。
何とか1時間いないにクリアできましたが、上にも書いたように見るべきところを見つけられずに時間を浪費してしまいました。
でも、その考えている時間というのが楽しいのもまた事実です。
謎のタイプ
vol.1と同じくカードごとに異なる問題が載っているオーソドックスなタイプです。
でも見た瞬間こっちの方が複雑だと自分は感じました。
vol.4 暗闇の理由
謎の難易度
個人的にはここが一番解きやすい問題になっていました。
解いていけば素直に答えに辿り着けると感じたのはこのvol.4のみです。
クリアタイム
一番解きやすかったと言いつつもタイム的にはvol.2の方が早かったです。
ただこれは謎のタイプによる部分が大きく、特に詰まることなく進んでこのタイムでした。
謎のタイプ
ホームページの内容物にも書かれているように、このvol.4は迷路が主題の謎となります。
したがって迷路を進んでいけばいいのですが、自分には迷路の才能があまりなかったようでどうすればいいかわかっているのに時間を食ってしまいました。
vol.5 記憶売買
謎の難易度
今回の5つの物語の中ではちょうど真ん中くらいだと感じました。
とは言ってもここまでもvol.1〜4の経験があってのvol.5なので、vol.5から始めたらものすごく苦戦した可能性もあります。
クリアタイム
タイム的には2番目に短いものとなっています。
実際に解いていて「あ、これじゃん」みたいのがよくあったので途中でタイムの方も結構早いだろうなと予想していました。
謎のタイプ
ここもそれぞれのカードが異なるルールで考えるオーソドックスな小謎となっていました。
最後の大謎に向かうギミックとしてもこのvol.5が一番わかりやすかったと思います。
物語的なお話を少しすると、最初に書いたように某テレビ番組に近いので若干ホラーチックです。
オープニングとエンディングのグモった声も怖さを引き立てる要因のひとつとなっています。
毎回MOVIE ROKCさんキットのレビューをする時に注意書きとして書いている気がしますが、怖いのが苦手な人は2人でプレイすることをお勧めします。
またいつものようにクリア後にヒントの方を確認するとかなり丁寧に書いてあったので、いくら頑張ってもクリアできないというのはあまりないと思います。
まとめ
今回は5つもキットがあったので2日に分けてのプレイとなりました。
自分はvol.1から番号順にプレイしていきましたが、物語に繋がりは全くないのでどこから遊んでも大丈夫です。
また、上に謎のタイプを大雑把に書いたのでそれを見て、これが良さそうだなと思ったところをまず買ってみるというのもいいかもしれません。
自分の感じた難易度を改めてまとめると
易 4<2<5≦1<3 難
大体こんな感じです。
自分の感覚ではvol.4と2は謎のテーマが決まっている分だけ解きやすかったです。
1つ1つがそんなに物量もなくお手頃なお値段なので、謎解きの入門、布教用に友達や家族に渡してみてもいいかもしれません。
最後になりますが、MOVIE ROKCさんには毎回楽しい謎をご提供いただき本当にありがとうございました。
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