7/27に発売される『謎解きPhoto Book まめたが行く』をMOVIE ROCK様よりご依頼頂きプレイしました。
前回の『海底基地ネオアトランティスからの脱出』に続き再度ご依頼頂けるとは本当にありがたい事です。
謎解きPhoto Book まめたが行く
こんにちは!
ボクの名前はまめた!よろしくね♪
このフォトブックは謎を解き明かさないと
写真を見ることが出来ない本になってるん
だ。そう、何を隠そう…
その謎を作ったのはボクなんだ♪
えへへ…凄いだろ?
でもね…実はその…謎の答え忘れちゃっ
てフォトブックが見れなくなったから困っ
てるんだだからどうかな…?
僕と一緒にこのフォトブックに仕掛けら
れた謎を解き明かしてくれないかな?
キャッチフレーズと言っていいのかわかりませんが、帯には「謎を解かないとボクの写真が見られない…!?」となっています。
本作の特徴
今回は「フォトブック」となっているので、キットは「本」そのものです。
これまでにMOVIE ROCKが制作し販売している自宅で遊べる謎解きゲームは、どれもキットとスマホのブラウザを使っての謎解きをしているものでしたが、今回は新たなジャンル「謎解きフォトブック」となっているので、ブラウザ側は解答入力とヒントがメインとなっています。
ブラウザの出番は減ってしまっていますが、逆に「本」であることをふんだんに利用するような作りになっています。
キット
キットはこの本1冊のみで今見えているものが全てです。
内部の袋とじでの追加アイテムもありません。
この本1冊で全て完結できるようになっています。
写真ではわかりづらいですが、ステージ毎に右端がマスキングテープで閉じられています。
ゲームを進めて指示が出たタイミングで開けることが出来ます。
写真を撮り忘れてしまいましたが、始める前に右側面から見ると4つの塊があることがわかります。
謎の難易度
本誌の最初の部分にある「遊び方」では4人で遊んでおよそ1時間と書かれています。
今回も当たり前のようにボッチプレイです。
難易度としてはそこまで高くは感じませんでしたが、おまけステージだけメタ読みで解いてしまいました。
【謎解きフォトブック】まめたが行く オールクリア! #まめた謎 https://t.co/vz9FmtB0ck
— Giotto (@leveling_giotto) July 17, 2019
なぜその答えになるのかはこれからじっくり考えたいです。
そこまで難しく感じなかったと言っても、エンディングまで1時間半のプレイ時間でした。
4人で謎に集中すれが40分程度。
逆に複数人で写真に対する感想を言い合ったりしていたら、2時間程度かかるのではないかと思います。
ヒントの方を終了後確認したところによると、かなりギリギリのところまで書いてありました。
(ヒントが非常に充実しているので、ヒントを見れば解答にたどり着けると思いますが、「どうしてもわからない」「もっとギリギリのヒントが欲しい」という場合はツイッターにてお伝えします。)
特徴のところでも書きましたが、フォトブックであることをふんだんに利用した謎があったり、紙媒体だからこそできるというものがありました。
ゲームの進め方
最初にQRを読み取ってサイトにアクセスします。
そこで指示があるのでステージ1を開いて、そこからは本に書かれている指示に従い謎を解きます。
この時点でサイト側はANSERとHINTのみとなります。
解答がわかったら答えを入力します。
入力画面は1文字づつ入力していくタイプです。
正解であれば次の指示が出ます。
(ブラウザの画像は公式ホームページより引用しています。)
これを繰り返していきENDINGにたどり着くことがゲームの目的となります。
謎解きの部分だけを切り取ってしまうとかなり単調なものになっていますが、謎を解くための本と思っていると非常に勿体ないです。
フォトブックとして
何度でも言いますが、謎解き“フォトブック”なので、本の大半は写真で埋まっています。
正確には数えていませんが、50枚以上の写真が掲載されています。
中には見開きで1枚の写真を載せているページもあり、謎が解き終わってもまめたを堪能できます。
プレイスタイル
今回も直接書き込むようなことはせず、iPadを利用して謎解きをしました。
ブラウザが解答入力にしか使われないとわかったのでSplit Viewではなく、謎解きはiPadで解答入力はiPhoneで行いました。
今回は特にフォトブックなので、書き込む事をこれまで以上に避けたかったというのもありました。
購入方法
ホームページ上で紹介されています。
オンラインショッピングでも購入可能です。
お値段定価2,000円となっています。
謎解きのキットとしては普通ですが、フォトブックという部分を加味するとかなりお得ではないかと思います。
写真大手のFUJIFILMさんのフォトブックの注文費用は、同サイズで同じページ数を作ろうとすると5,000円近くかかります。
(純粋な写真を入れるものと一概に比較はできませんが)
まとめ
フォトブックというとただ写真を見るものというイメージでしたが、謎を入れてストーリー性を持たせることでイメージが大きく変わりました。
この作品に関しては複数人プレイを推奨したいです。
理由としては、掲載されている写真を見て感想を言い合いながら進めていくことが、このゲームの一番の楽しみ方だからだと感じたからです。
2,000円とこれまでのMOVIE ROCKの作品より高めですが、写真を見て楽しむという部分も含めると、かなりコストパフォーマンスに優れた作品となっていました。
最後になりますが、まめたのインスタも本誌巻末で紹介されていました。
本誌だけでなくは是非こちらも見て欲しいです。
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